【AKB48】小嶋陽菜卒業公演 セットリスト

◆AKB48「小嶋陽菜卒業公演」 セットリスト

日時:2017年4月19日(水) 開演 18:09 (18:00予定)


出演:兼任除く正規メンバー・チーム8・16期研究生:計89名

影アナ:伊豆田莉奈 (18:06)



M00 overture ※映像「KOJIMA FINAL COUNTDOWN」から

M01 シュートサイン (47th) 小嶋陽ソロ→メンバー登場

M02 ハート・エレキ (33rd)

M03 目撃者 (A6th)

M04 純愛のクレッシェンド (A4th) 小嶋陽・峯岸+高橋みなみ


MC1 峯岸・高橋み・大家・宮崎・島田晴・中西智


M05 スカート、ひらり (A1st) 小嶋陽・久保・村山・岡部麟・向井地・小栗・谷口め

M06 背中から抱きしめて (A2nd) 小嶋陽・樋渡・岩立・福岡・大森・込山・篠崎

M07 恋のPLAN (A2nd) 小嶋陽・田名部・大家・中田・宮崎・島田晴・伊豆田・阿部マ・中西智

M08 涙の湘南 (A2nd) 小嶋陽・渡辺麻・加藤玲・高橋朱・岡田奈

M09 蜃気楼 (A3rd) 小嶋陽・横山由

M10 ハート型ウイルス (A5th) 小嶋陽・小嶋菜・小嶋真

M11 抱きしめられたら (K5th) 小嶋陽・柏木・入山


MC2 峯岸・渡辺麻・加藤玲・柏木・馬嘉伶・佐藤妃・伊豆田


M12 ヘビーローテーション (17th) 小嶋陽+チームA

M13 ポニーテールとシュシュ (16th) 小嶋陽+チームK

M14 Everyday、カチューシャ (21st) 小嶋陽+チームB

M15 LOVE修行 (31st「さよクロ」 c/w) 小嶋陽+チーム4

M16 大声ダイヤモンド (10th) 小嶋陽+チーム8(15人)


MC3 小嶋陽菜生誕祭 手紙:秋元康から(代読:峯岸)


M17 Green Flash (39th)


本編終了 (19:38) 口上は送辞、アンコール → 「はるな」コール


VTR「小嶋陽菜の軌跡」から


EN1 気づかれないように… (47th「シュート」 c/w) 小嶋陽ソロ

EN2 桜の花びらたち (A1st) 小嶋陽・峯岸 → (Bメロから)メンバー合流

EN3 夕陽を見ているか? (6th)


全編終了 締アナ:(現在情報無し) 公演時間:1時間58分 (20:07)



こじはる、最年長29歳でAKB卒業 昭和生まれが皆無に 秋元康氏の手紙に涙

AKB48の1期生・小嶋陽菜が29歳の誕生日を迎えた19日、東京・秋葉原の劇場で卒業公演を行い、2005年12月8日から11年4ヶ月、4151日在籍したAKB48の活動に幕を下ろした。29歳での卒業は、篠田麻里子(31)の27歳4ヶ月、48グループ全体ではSKE48佐藤実絵子(30)の28歳8ヶ月を抜いて最年長記録。現役唯一の昭和(63年)生まれだった小嶋の卒業に伴い、国内外450人以上を擁するAKBグループは昭和生まれのメンバーが皆無となった。

昨年6月、『AKB48選抜総選挙』のスピーチで「私、小嶋陽菜は、AKB48をやっと卒業しまーす!」と宣言してから10ヶ月。ついに、“聖地”で最後の公演を迎えた。「泣かせようと思っています。自分で聴いていても泣けるセットリストにしました」と宣言していた演目の1曲目は、自身がセンターを務めた最新シングル「シュートサイン」。1人で歌い始めたが、続々とメンバーが合流し、両サイドまでびっしり89人がステージに上がり、大迫力で披露した。

この日の出演者は、姉妹グループに移籍したメンバーや兼任メンバーも含まず、“純正”AKBメンバーで臨んだが、4曲目の「純愛クレッシェンド」では唯一の卒業生として、前総監督・高橋みなみが登場。派生ユニット「ノースリーブス」が結成されるきっかけとなった劇場公演曲「純愛クレッシェンド」を万感を込めて3人でパフォーマンス。たかみなは「にゃんにゃん、おめでとう!」と誰よりハイテンションで祝福すると、小嶋が「ファンの方はあちらへ」と雑にあしらう“お約束”で沸かせた。

小嶋は次世代を担う若手や注目されにくい中堅メンバーにスポットを当てるため、昨年11月からは『小嶋陽菜 好感度爆上げ公演』と題した公演を立ち上げ、劇場に立つ回数を増やしてきた。これまでは初めてもらったユニット曲で自身の原点という「スカート、ひらり」を大家志津香、宮崎美穂、島田晴香らいじられ役の中堅とともに歌ってきたが、この日は「最後だから次世代を担うかわいい子たちと歌いたいと思います」と笑うと、向井地美音、村山彩希、久保怜音、谷口めぐ、岡部麟、小栗有以との“スカひら7”で同曲を歌い、AKB48の未来を託した。

公演中に行われた「生誕祭」では、峯岸が恒例の手紙を代読した。「小嶋陽菜様 君は手がかからないメンバーでした」の一文だけで、秋元康総合プロデューサーの手紙だと気づいた小嶋は目頭を押さえた。「陽菜、もう少しAKB48にいたら?いや、うそです。もう陽菜に甘えられません」「誰よりも真面目で、責任感があって、AKB48を愛し続けてくれた君に心の底から感謝します。ありがとう。卒業おめでとう。第2の人生のスタートを祝福します」と手紙を通じて門出を祝福された小嶋は、涙をぬぐいながら「本物?」ととぼけたが、峯岸は「この句読点の使い方は素人じゃないよ」と笑わせた。

小嶋は「2年前に卒業していたら、こんな手紙をいただけていなかったと思う。ここまで長くやってきてよかったと思える一番の出来事かもしれないです」と感激すると、「秋元さんにもし、(もう少しいたら?と)言われていたら卒業しなかったかもしれないけど、言わずに自由にさせてくださったのが秋元さんの優しさ。これから1人の小嶋陽菜として、頑張っていこうと思います」と決意表明し、割れんばかりの拍手が沸き起こった。

アンコールの「桜の花びらたち」では、小嶋との距離感をいじられてきた柏木由紀と渡辺麻友が声を上げて泣きじゃくり、横山由依も間奏でメッセージを伝えるはずが、言葉にならなかった。ラストは名曲「夕陽を見ているか?」(07年10月発売)で締めくくり。冒頭のせりふでは「12年前、すごく軽い気持ちで入ったAKBに本気になる瞬間が何度もありました。今までの私も、これから先の私も、すべてAKBが与えてくれました。本当にありがとうAKB」と感謝の気持ちを伝え、11年4ヶ月に及ぶアイドル人生にピリオドを打った。

http://www.oricon.co.jp/news/2089432/full/?ref_cd=tw_pic


秋元康氏「心の底から感謝」小嶋陽菜への手紙全文

<AKB48小嶋陽菜卒業公演>◇19日◇東京・秋葉原、AKB48劇場

AKB48卒業を迎えた小嶋陽菜(29)に、総合プロデューサー秋元康氏が感謝の手紙を送った。全文は以下の通り。

小嶋陽菜さん。君は手がかからないメンバーでした。僕が個性の強い初期メンバーに手を焼いているときも、君はやるべきことをきちんとやった上で、自分の時間をちゃんと作ってました。

AKB48がまだ売れていないころ、代官山の地下にあるレコーディングスタジオで、雑談をしていたときに突然、君に言われました。「私、意外に歌、うまいんですよ」。もちろん、君らしい冗談っぽい感じで。

でも、手がかからないからって、ほったらかしにされている君のちょっとすねたような抗議でした。そう、確かに君の歌は良かった。僕は忘れていました。すぐに前田敦子とダブルセンターで歌を作りました。「夕陽を見ているか?」。

きっと今までに何度も卒業しようと思ったことでしょう。初期のメンバーが次々に卒業してからは、なおさらだったと思います。何年か前、君が「話がある」というので、麻布十番のイタリアンレストランで食事をしたことがありましたね。

あのときもきっと君は真剣に卒業のタイミングを相談したかったのに、冗談で終わってしまいました。まるで結婚したい人がいるという報告を聞きたくない父親のように、君の卒業はいつもはぐらかしてきたような気がします。

それでも君はAKB48の将来を考え、後輩たちのことを考え、無理に言い出すことはありませんでした。だから、僕も君に甘え、本当に君が30歳を超えてもAKB48にいてくれたらいいなと思っていました。

そんな君が今日、2017年4月19日、このAKB48劇場で卒業するにあたり、ようやく、僕は君に言えそうです。「陽菜、もう少しAKBにいたら?」。いや、うそです。もう陽菜に甘えられません。フニャフニャしてて、やる気がないように見えて、手を抜いてるように見えて、でも本当は誰よりもまじめで、責任感があって、AKB48を愛し続けた君に、心の底から感謝します。ありがとう。

卒業おめでとう。第2の人生のスタートを祝福します。

秋元康

http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1810282.html


秋元康 2017/04/19 20:41:45

陽菜、卒業おめでとう。

岡田隆志

一般公開

4月19日, 22:06

劇場バルコニーからファンの方にあいさつする小嶋陽菜さん

(c) AKS

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